
オーストラリアへワーホリに行くことを決めたんだけど、生活費などのお金って現金で持って行くの?それともクレジットカード?
海外送金のワイズ!?
なにそれ、教えてー!
そんな疑問にお答えします。
これから海外生活をする方が考えなくてはならないことのひとつが「どのようにお金を持っていくか」
現金をたくさん持っていくのは危ないし、日本のクレジットカードを海外で使うとなると手数料がかかってもったいない…
そこでおすすめなのが海外送金の『Wise(ワイズ)』
手数料が安く、送金時間も早い、操作も簡単なので、海外在住の方にとても人気なサービスです。



わたしの周りの友人たちもWiseを使っている方が多いよ!
この記事ではWiseとはそもそもなにか、なぜ海外送金にはWiseがいいのか、Wiseの使い方などについてくわしく解説していきます。
この記事はこんな方に読んでほしい!
・Wiseについて知りたい方
・海外留学・ワーホリをする方
・海外に住んでいる家族に送金したい方
・海外から日本の銀行口座に送金したい方
・海外旅行をよくする方
海外送金サービス『Wise(ワイズ)』とは
そもそもWiseってなに…?
『Wise(ワイズ)』とは海外送金サービスのこと。
日本の銀行口座から海外の銀行口座
もしくは
海外の銀行口座から日本の銀行口座
にお金を移動したいときに利用できます。



海外送金なら銀行でもできるんじゃないの?



もちろん!
海外送金なら銀行のサービスを利用することもできるんだけど…
Wiseがおすすめな理由があるのでくわしく解説するね!
銀行ではなく、なぜWiseがいいの?
Wise(ワイズ)は、実際の為替レートと格安の手数料で、日本の銀行の最大16倍安く海外へ送金できるサービスです。本人確認を含む送金手続きは全てオンラインで完了します。
Wise公式サイトより
Wiseおすすめ理由①「手数料の安さ」
Wiseの手数料はほかの海外送金サービスに比べて安いと言われています。
なぜWiseの手数料は安いのか…?
それにはWiseの仕組みにワケがあります。
銀行などの海外送金サービスを利用した場合、通常はいくつかの銀行を経由してから受取人の口座にお金が振り込まれます。
そのため、中継銀行など経由する銀行でも手数料がかかるため、わたしたちが支払う手数料が高くなりがちです。


しかしWiseなら…
Wiseの銀行口座が各国にあり、中継銀行を通さずに送金することができます。


Wiseの場合、実際のお金の動きは国内送金を2回しているだけです。
そのため、中継銀行など余分な手数料が取られず、わたしたちが支払う手数料を安くすることができます。
Wiseおすすめ理由②「実際の為替レート」
WiseではGoogleなどで検索すると確認ができる「実際の為替レート」で両替をしています。
しかし銀行などの海外送金サービスで表示されている為替レートは、実際の為替レートに「+手数料」が上乗せされています。
”手数料無料”としている海外送金サービスもあるようですが、実際には為替レートに「+手数料が上乗せ」という隠れたコストがあるのです。
Wiseおすすめ理由③「オンラインで完結」
Wiseでの海外送金手続きはオンラインで簡単にできます!
初めての送金の場合は本人確認が必要になりますが、すべてオンラインで完結◎
わからないことがあれば、日本語で問い合わせをすることも可能なので安心です。
Wiseは海外送金だけじゃない!
Wiseは海外送金ツールとして多くの方に利用されていますが、実はほかにも使い方があります。
マルチカレンシー口座
Wiseでは、英ポンド、オーストラリアドル、米ドルなど…
53通貨の口座が開設でき、保有することができます。
また通貨によっては現地の口座情報の取得も可能です。(口座情報が取得できれば、その口座に給料などを振り込んでもらうこともできます)
デビットカード
海外での支払いに便利なのが『Wiseのデビットカード』
マルチカレンシー口座にお金を入れておくことでデビットカードでの支払いができます。
カードを差し込まなくてもタップするだけの簡単決済。
短期留学、海外旅行などの場合、現地での支払いにとても便利です。
ワーホリ、長期留学の方も現地の銀行口座開設までの期間に利用するのもいいですね。
為替レートがいいときにマルチカレンシー口座に入金・両替をしておくとよりお得に利用できます。
Wise(ワイズ)の送金方法
Wiseへの登録がまだという方は先に済ませておきましょう!
本人確認にはパスポートや運転免許証、マイナンバーカード(日本在住者)等が必要です。(わたしはオーストラリア在住なのでマイナンバーカードを持っていませんが、問題なく登録ができました)
Wiseアプリでおこなった送金手続きの画面で送金方法をご紹介します。
今回は日本円→オーストラリアドルに送金しました。
アプリ画面下にある「送金」ボタンから送金手続きができます。


「送金額」欄に送金したい額を入力します。
「日本円」「オーストラリアドル」など自分が送金したい通貨、受け取りたい通貨を間違えないように気を付けてください。
金額を確認したら「続行」をクリックします。


表示されている受取額は手数料がすでに引かれた金額です。手数料は送金額によって変わります。
「他社サービスと比較」をクリックすると、他の海外送金サービスを利用した場合にどのくらの受取額かが確認できます。
「受取人を追加する」から相手もしくは自分自身の受取口座の情報を入力してください。
すでに送金したことがある口座は登録されているので、”お客様のアカウント”から選択するだけでOKです。


送金先の口座情報や送金額を確認し、合っていれば「確認」ボタンを押してください。


利用規約を確認し、「同意します」ボタンを押してください。




送金目的を選択します。
わたしはいつも「毎月の生活費」にしています。


今回は銀行振込、デビットカードのふたつの選択肢がありました。
銀行振込のほうが受取額が多くなるので断然おすすめです。
「銀行振込」をクリックします。


勘違いしがちですが…
銀行振込を選択した場合、Wiseでは勝手に資金が引き落としされることはありません!
ご自身で振り込みをする必要があります。
確認したら「分かりました」をクリックします。


振込先のくわしい情報が表示されます。
詳細画面をスクリーンショットして、「後で入金する」をクリックしておきましょう。


わたしが利用している日本の銀行口座はオンラインバンクではないので、自分でATMに行き振込をします。
(わたしがオーストラリアにいて振り込みができないときは、日本にいる家族にお願いしています)
振込が完了すると…
アプリ画面が「送金処理中です」に切り替わります。


送金が完了するとこのような画面に切り替わります。


Wise(ワイズ)についての疑問
Instagramのフォロワーさんからワイズについて質問をいただくことがあります。
その質問・回答をまとめておきます。
- いつ送金したらいいかわからない…送金のタイミングっていつがいいの?
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送金のタイミングって悩みますよね…
上がるか、下がるか、こればかりは誰にもわからないですしね…(泣)
わたしは送金したい時期は為替レートを毎日チェックするようにしています。その中で良さそうなタイミングを見計らって送金しています。 - 日本円→オーストラリアドルに送金する場合、70円台に近づくほど(数字が下がるほど)お得なの?
-
現在(2023年5月17日)、1ドルが約91円。
ここから80円、70円と数字が下がるほど、日本円からオーストラリアドルへの両替がお得です。(オーストラリアドルの受取額が多くなる)
逆に、オーストラリアドルから日本円に送金したい場合は
95円、100円と数字が上がるほどお得になります。(日本円の受取額が多くなる) - 送金手続きはキャンセルできるの?
-
送金手続きをおこなっても振込をしていなければ、簡単にキャンセルができます。
ちゃんと送金手続きができるか不安…という方は試しに送金手続きの操作をしてみるといいですよ◎ - 登録にマイナンバーカードは必要?
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日本在住の方はマイナンバーカードが必須のようですが、海外在住であれば不要です。(わたし自身、マイナンバーカードの提示は求められませんでした)
Wise公式サイトもチェックしてみてください。 - デビットカードは作るべき?
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短期留学だからオーストラリアの銀行口座は開設しない、海外旅行をよくするという方は、デビットカードの作成がおすすめです。(現金をたくさん持っていくのは怖いし、クレジットカードは手数料が高いので…)
Wiseのマルチカレンシー口座に入金しておけば、あとはデビットカードで支払いをするだけです。残高もアプリですぐにチェックができます。
オーストラリアはカード払いのお店がほとんどですが、もし現金が必要となった場合でも現地のATMで現金を引き出すこともできますよ◎ - これから渡豪、まだオーストラリアの銀行口座を持っていないけど、為替レートがいいうちに両替しておきたい…!どうしたらいい?
-
為替レートがいいタイミングでマルチカレンシー口座の「オーストラリアドル口座」に入金、
オーストラリアの銀行口座を開設したらこちらに送金をするのがおすすめです。
Wise(ワイズ)まとめ
わたし自身、Wiseを利用するまでは「オンラインで海外送金って大丈夫かな…ちゃんと手続きできるかな…」と不安になっていました。
しかし慣れてしまえば、とっても簡単!
なぜあんなに不安がっていたんだろうと思うほどです(笑)
登録は無料なので、まずはWiseへの登録をしてみてください。
送金手続きを進めても振込をしていなければ簡単にキャンセルすることができるので、ぜひ一度操作してみるのがおすすめです。




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