ニューカレドニアに行こうと思っているんだけど…
観光地はたくさんあるのかな?
おすすめの場所があれば教えてほしいなぁ!
そんな疑問にお答えします。
「天国に一番近い島」と呼ばれている国、ニューカレドニア。
わたしも人生で一度は訪れてみたい!と思っていた国なのですが、先日ついに行ってきました。
ネット上では
「ニューカレドニア つまらない」
「ニューカレドニア がっかり」なんていうネガティブな言葉も見かけたので少し心配していましたが、
実際にニューカレドニアを訪れたわたしは…
この国に完全に恋しました…(笑)
人生で見た海の中で一番キレイな海に出会ったんです。
でもたしかに思っていたよりも観光地は少なかったですし、お店も多くはない、本島の海は…正直それほど綺麗ではありません。
それでもわたしがこんなにニューカレドニアを気に入った理由は「離島」に行ったからなんです。
ニューカレドニア旅行を最高の思い出にするには訪れる場所がとっても重要!
そこでこの記事では、わたしが恋したニューカレドニアのおすすめを紹介します。
この記事はこんな人に読んでほしい!
・ニューカレドニア旅行を計画中の方
・ニューカレドニアに行こうか悩んでいる方
・おすすめの離島が知りたい方
・現地の基本情報が知りたい方
ニューカレドニアの基本情報
場所・フライト時間
ニューカレドニアは南半球に位置し、
フランスパンのように長い本島、その周りに小さな島々がある国です。
日本からの直行便で約8時間30分。
日本との時差は2時間なので、時差ぼけの心配もありません。
オーストラリアのブリスベンからだと、たったの2時間のフライトだったよ!
季節
南半球なので季節は日本と反対。
11月ぐらいから本格的に暖かくなります。
勝手に一年中暖かいイメージがありましたが、冬は寒いよう…
ビーチやシュノーケリングを楽しむならニューカレドニアが夏の時期を選びましょう。
言語
ニューカレドニアはフランスの海外領土で公用語はフランス語ですが、ホテルやレストランなどほとんどの場所で英語が通じます。
街中を歩いている方に何度か話しかけて場所を教えていただいたのですが、英語がわかる方が多かった印象です。
しかし、離島のツアーへ参加した際のドライバーさんは英語があまり話せない方もいました。
お金
通貨は「パシフィック・フラン(CFP)」です。
滞在中は、どうやって支払いしたの?
わたしは、基本的にWiseのデビットカードを使って過ごしたよ!
基本的にどこのお店でもカード払いができます。
しかし、お店によっては〇〇フラン以下は現金のみ、というところも…。
また、バスは現金のみのため、
3000〜5000円ほど現金を持っておくと安心です。
Wiseのデビットカードは
実際の為替レートで計算、手数料も安くておすすめ!
現地のATMで現金を引き出すこともできます◎
物価
物価は想像していた以上に高かった印象。
ポテトチップス 約900円
アイス 2スクープ約1000円
スムージー 約1900円
マルシェのマグロの刺身 1キロあたり約2500円
お米 1キロ約185円
日本やオーストラリアの物価に比べて高いので、そこは覚悟しておきましょう(笑)
水道水
ニューカレドニアの水道水は、安心して飲むことができます。
わたしも滞在中は、ホテルの水道水を飲んでいました。
しかし!!!
「離島の水道水は飲んではだめ!」とのことでしたので注意してくださいね!
SIMカード
ニューカレドニアでSIMカードを買いたい場合は「郵便局」で手に入れることができます。
しかし郵便局は土日お休み、
ツアーガイドさんいわく、手続きが少しめんどうとのことでした…
わたしはSIMカードを買う予定でいたけど、土曜日に到着したのでゲットできず…。
結局、ホテルのWi-Fiのみで乗り切ったよ!
ニューカレドニアでは、SIMカードを買うよりもWi-Fiルーターをレンタルするのがおすすめです。
日曜日や祝日は注意
日曜日はお休みのお店が多いとのこと。
スーパーも12時30分で閉まるところが多いので、予定を組むときには気を付けてください。
治安
治安はかなりいい印象。
ツアーガイドさんにもニューカレドニアは治安が比較的いいよ〜と教えてもらいました。
とはいえ、油断は禁物!
そもそも夜は歩いている人が少ない印象でした。
ひとりで出かけるのは避けたほうがいいでしょう。
電圧・プラグ
ニューカレドニアの電圧は220V、
プラグの形は「Cタイプ」です。
日本とは電圧やプラグの形が違うので、注意してください。
変換プラグは必須です!
お使いの製品がニューカレドニアの電圧で利用可能か必ず確認してください。
わたしは、海外対応のヘアアイロンを使いました!
ホテル
今回は「Ramada Hotel & Suites by Wyndham Noumea」に宿泊しました。
わたし達が予約した部屋は「キッチン付き」
ニューカレドニアではおいしいマグロが食べられると教えてもらったので、マーケットで買った新鮮なマグロを柵で買って夕ご飯にしました。
キッチンがあったおかげで、鍋でお米を炊いたり、新鮮なエビを茹でることもできました。
「毎日、外食するのは飽きるかも…」という方はキッチン付きのホテルがおすすめ◎
鍋で炊くのは面倒という方はレンジ専用炊飯器を持っていくと便利だよ!
少し不便だなと感じたのが、クリーニングサービスがなかったこと。
部屋の掃除はなくても問題ないのですが、タオルの交換がされないので、必要なときはフロントへ行って新しいものを受け取りました。
トイレットペーパーやシャンプー等もなくなったら、フロントでもらえました◎
ビーチまで徒歩10分もかからない立地。
大きなスーパーは近くにないので少し不便ではありましたが
コンビニのような小さなスーパーなら歩いて数分のところにもありました。
ホテルの値段も比較的お手頃で大満足な滞在になりました。
いつか泊まってみたい…
ニューカレドニアのホテル探しをしていて、
いつか泊まりたい!と思ったホテルが…
『DoubleTree by Hilton Noumea Ilot Maitre Resort』です。
ここは水上バンガローのお部屋があるんです。
ちょっと贅沢な旅にしたい方は、ぜひチェックしてみてください。
ニューカレドニアのおすすめスポット
ウベア
ウベア島は本島から飛行機で40分ほど。
「ここに行くだけでもう十分!」と言いたくなるほど、素敵な場所でした。
正直、ウベア島にはなにもないんです(笑)
あるのはただただ美しい海。
でも、わたしはこのウベア島の海に惚れました。
このウベア島が「天国に一番近い島」と呼ばれているのですが、その名にふさわしい、素敵な海でした。
今回はウベア島日帰りツアーだったのですが、正直日帰りではもったいないな…と思いました。
次回は必ず泊まりで行きます。
そのときは「パラディー・ド・ウベアホテル」がおすすめとツアーガイドさんに教えていただいたので、ここに泊まる予定です。
(今回のウベア島滞在もパラディー・ド・ウベア周辺でのんびりしました。)
イルデパン
イルデパン島は本島から飛行機で30分ほど。
イルデパン島を訪れたら必ず行ってほしい場所が「ピッシンヌ・ナチュレ」です。
ここは天然プールと呼ばれるほどの透き通ったビーチがあります。
この天然プールの場所に辿り着くまでには20分ほど浅い川を歩かなければなりません。
歩いているときは「本当にこの先にきれいなビーチがあるの?」と疑うほどでしたが、実際のビーチを目の前にしたときはその美しさにうっとりしました。
わたしたちはシュノーケリングセットを持っていなかったのですが、持参している観光客の方もいました。
足がつかなくなるほど、深い場所もあるので写真や動画を撮りたい方は水中カメラが必須です。
ヌメアマルシェ
地元の方で溢れる「ヌメアマルシェ」
野菜や果物、新鮮な魚や肉、パンが売られていました。
わたしは朝ごはんにパンと、夕ご飯用にマグロの刺身とエビを購入しました。
多くはありませんが、お土産屋さんも少しあります。
月曜休みなので注意してください。
ビーチでサンセットを見る
アンスバタビーチから見るサンセットがとても素敵でした。
滞在中に一度は見に行ってみてください!
お金をかけずに楽しめる最高のスポットですよ◎
カジノスーパー
大きめスーパーなら「カジノスーパー」がおすすめ!
惣菜も数多く取り揃えられていたので、外食が飽きたときはここで購入するのもいいでしょう。
お菓子の数も豊富だったので、お土産のお菓子を探している方はぜひ行ってみてください。
カジノスーパーでは現金払いとカード払いを混ぜて払うことができました。現金が余っている方はここで使い切るのがおすすめです◎
ラトリエ・グルマン L’Atelier Gourmand Anse Vata
おいしいパンが食べたい方はぜひ「ラトリエ・グルマン」へ行ってください!
おいしいクロワッサンやパンオショコラ、カヌレなど…おいしいデザートが豊富に取り揃えられています。
わたしは滞在中3回も行くほどお気に入りのベーカリーでした。
さいごに
正直、ニューカレドニア本島はそれほど多くの観光地はありませんでした。
たくさん買い物したい、予定ぎっしり詰めて遊びたいという方には、物足りなく感じるかもしれません。
でも!!!
ただただ、ゆっくりとリラックスできる旅がしたい!という方には全力でおすすめします!
ニューカレドニア旅行は離島へ行ってこそ、楽しめるなぁと実感しました。
いい意味で、何もないウベア島のビーチは本当に最高で…
わたしは絶対にまた戻ってくる!と決めました。
のんびり、ゆっくりする贅沢な旅を求めている方は、ぜひニューカレドニアを訪れてみてください。
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